皆さんは老後の事を考えた事はありますか?
10代の頃から考えていても実は手遅れなんです。
こちらの記事は2017年8月19日にアメブロで掲載していた記事です
ども。
コニです。
先日、yahooトップニュースになっていたので記事にしたいと思います。
老後に3000万の貯金があっても
老後破産するらしい!
まーそうでしょうね。
としか僕も言えない。
今、年金を受給されている人達はまだ大丈夫でしょうが、
僕達の世代(後2、30年後)は特に生きていくのも難しいのではないでしょうか。
そもそもその時に年金が支給されるかどうかも怪しいと僕は思っています。
おそらく中小企業にお勤めされている方、全てに当てはまるのではないでしょうか。
この「貧困層」という言葉は。
仮に、皆さんの年収が平均年収の400万あったとしても
そこから細かく計算をすると
家のローン7~8万(都心だと10万程度)
食費3万
飲食代2万
車のローン1~2万
年金1,5万(サラリーマンは半分)
健康保険3万(サラリーマンは半分)
養育費(おむつ・ミルク・塾代など)2万
他にも
携帯代
生命保険料
火災保険料
TV受信料
雑費
駐車場代
自家用車維持費・車検費
など基本的に皆さん借金暮らしです。
月5万貯金できたとしても年間で60万の貯金。
その間にも当然、〇〇が欲しいだの、冠婚葬祭だの、子供の誕生日プレゼントだの
思いもよらぬ出費は嵩むばかりです。
仮に多く見積もって年間100万円の貯金が出来たとしてもですよ?
3000万貯めようと思うと単純に30年かかるわけです。
35歳でこの年間貯金額100万を達成していないと破産する計算なわけです。
(今の年金需給制度だと)
そして恐ろしいですが、さらに半分の年間50万の貯金しかできない家庭の場合はどうでしょうか。
単純計算で3000万貯めようとすると倍の60年かかります。
幼稚園児の時からずっと貯金し続けていなければいけない計算です。
働いてもいないのに。
おかしいですよね?
日本て。
月収40万円あれば年間貯金100万は頑張れば出来るかと思います。
でもそれって中小企業の課長・部長クラスではないでしょうか。
その席って限られてますし、ほとんどの人が下の役職だと思います。
僕の知り合いで大手企業に就職していても月収20万とかいう人もザラにいます。
今はそれだけ不景気ですから、それで年金を受給できる年齢を迎えるのはかなり危険だと僕は常日頃から思っています。
だから皆、年収の良い仕事を狙って一流大学を目指したり、議員になりたいんでしょう。
「誰かの為に!」なんて思っている人は一握りでしょう。
自分の身を守ることで精いっぱいなんですから。
この国の政治や社会は既に末期状態です。
メディアでは政治家の不正ばかりを取り上げ、政治に興味・信用をなくすことしか放送もしません。
外国ならデモが起きてもおかしくない事でも、日本人は自分の生活で精一杯・無関心・もしくは恥ずかしさで泣き寝入りです。
それは、逆に言えば政治家達の思い通りなのかもしれません。
関心を無くさせて国民達を自分たちの思い通りにする。
このハゲー!
が2017年の流行語とるとか、〇〇議員の炎上商法(もう遅すぎな商法)とかどうでもいいんです。
笑ってる場合じゃないんですよ。
皆さんも今の年金受給額をよく調べてみてください。
国はさらに減額してくることでしょう。
今の生活と照らし合わせた時、自分がどの位置にいるのかはよく考えた方がいいかもしれません。
僕も含め。
日本人の「侍魂」や「お・も・て・な・しの心」は廃れつつある昨今。
日本は一体どうなるのでしょうか。
皆さんも今一度考える時かもしれません。
自分の身の事なんですから。