仕事の出来・不出来はどのようにして決まるのか。
そして何故仕事が出来ないと言われるのか考えたことはありますか?
こちらの記事は2018年12月にアメブロで掲載していた記事です
学歴が高い=仕事が出来る
学歴が低い=仕事が出来ない
ではない。
僕の周りの経営者仲間達からよく聞くお話。
良い大学の新卒を採用したんだけど、
仕事ではまったく使えないという話を良く聞きます。
始めに言っておきますが
「良い大学を出た人すべてが仕事が出来ない」
と言っているわけではありません。
頭が良い事に越したことはありません。
但し、それが「一般教養・コミュニケーション能力に優れている」
というわけではありません。
この一般教養やコミュニケーション能力は
勉強では学べない部分であり、そして仕事では一番大事な事。
この部分は「経験する」事でしか鍛えられない。
学校生活の中で
家庭環境の中で
会社の中で
周囲の人に影響されながら形成されていく物です。
仕事に年齢も関係ない
僕の友人で俗に言う「ゆとり世代」の人がいます。
その人は世間一般で言う「甘い人間」ではないです。
真面目に上司(僕)のいう事を聞き、
学歴はありませんがその人が場に居ると笑顔が絶えず、
周囲を良く見、空気を読む事に長けています。
仕事も人一倍動いてくれます。
頭は良いけれど、上司の話はまったく聞かず、我流を貫き通す人よりも
実はそういう人材の方が企業では重宝されます。
ゆとり世代・さとり世代・団塊世代など色々と世間では言われますが
年齢など仕事には一切関係ありません。
学歴なども関係なく、中卒や高卒の人でも一流企業の方たちより稼ぐことが出来ている人もたくさんいます。
仕事と言うのは1人で出来る事には限りがあります。
大規模になればなるほどたった一人の出来ることなど限られてきます。
そんなときに周囲と協力が出来ない人材は「厄介者」のレッテルを貼られてしまうんですね。
では、仕事の出来る人ってどういう人なのか?
なので、僕の中での頭が良い人=仕事が出来る人という定義は
空気を読むことに長けている人
何度も言いますがこれは勉学では向上できない部分なのです。
壁にぶち当たっても逃げずに立ち向かい、
乗り越えれなくても「試行錯誤した経験」は少しづつですが積み重なって
自分自身の自信に繋がっていきます。
そうやって仕事と言うものは覚え・乗り越えていくものだと思う。
それをたくさん経験した人にしかたどり着けない境地があり
逃げてばかりの人は幾ら歳を重ねても、成長もしません。
だから、目の前の壁は全力でぶつかっていく。
俺はそう思ってる。